タイの小売最大手セントラル・グループ(Central Group)は、今後5年間でベトナムにおける小売市場の店舗網拡大を目的として、170億THB(バーツ、約560億円)を投じる計画を明らかにした。

  具体的には、2017年に家電量販店「グエンキム(Nguyen Kim)」30店舗を新たにオープンするため、10億~20億THB(約33億~66億円)を投資する。同社は2015年1月、グエンキム商業社(Nguyen Kim)との間で戦略的提携契約を締結し、グエンキム社の株式49%を取得した。以来2年余りでグエンキム社の店舗網は大きく拡大している。

  2018年には、70億THB(約230億円)を投じて、スーパーマーケット「ビッグC(Big C)」と「ランチーマート(Lan Chi Mart)」の計20店舗および「グエンキム」20店舗をオープンする。残りの80億~90億THB(約263億~296億円)は、2019~2021年に充当する。

  セントラル・グループは、ベトナムでの店舗網の拡大を強化していることにより、2017年の売上高を350億THB(約1150億円)と見ており、売上高は今後5年間で3820億THB(約1兆2600億円)へと増える見通しだ。(情報提供:VERAC)