25日のドル/円は、注目された講演でイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が金融政策に言及しなかった事を受けて失速した。講演前には109.80円台まで上昇していたが、利上げはおろかバランスシート縮小にすら触れなかった事に市場が失望。一時109.10円台までドルが弱含んだ。

 また、週末に北朝鮮がミサイルを発射した事については、ティラーソン国務長官が「平和的な圧力強化の取り組みを続ける」と表明しており、ただちに軍事衝突が起きる心配はなさそうだが、投資家心理の重しにはなろう。こうした中、ドル/円は本日も上値の重い展開が見込まれる。

 本日の予想レンジ:108.500-109.700円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)