IDEC <6652> が反発。午前10時16分に前日比58円(3.1%)高の1913円まで買われ、7月28日に付けた年初来高値1931円に接近している。
 
 同社はFAシステム機器や制御機器向けなどに、押しボタンスイッチ、セレクタスイッチ、表示灯・表示機器、非常停止用押しボタンスイッチなど50%前後の高シェア品を多数供給している。
 
 18年3月期第1四半期(4-6月)は旺盛な設備投資意欲を背景に、連結売上高143億円(前年同期比53.2%増)、営業利益14.7億円(同3.4倍)と大幅増収増益を達成。17年3月に買収が完了したAPEM社の寄与もあるが、セグメント利益は「日本」が7.8億円(同5.9倍)、「アジア・パシフィック」が3.8億円(同2.7倍)、「北米」が2.6億円(同4.2倍)と好調に推移した。
 
 これを踏まえ会社側は、上期予想について売上高を従来の265億円から280億円(前年同期比38.2%増)に、営業利益を23.0億円から28.0億円(同86.4%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を555億円から565億円(前期比30.1%増)に、営業利益を50.0億円から56.5億円(同59.3%増)に引き上げているが、若干、保守的な印象。(イメージ写真提供:123RF)