南中部沿岸地方カインホア省観光局は、2017年年初7か月に同省を訪れた外国人の数が前年同期比+78.47%増の112万人余りに上ったと報告した。また、総滞在日数も同+99%増の445万日間と大幅に増加している。

  2017年上半期における国籍別の割合で最も多かったのは中国で前年同期比2.54倍の54万7000人、次いでロシアが同2.33倍の23万1868人となっている。両国からの訪問者数が全体の約70%を占める一方で、従来の主要地域だった欧州や日本からの訪問者数は減少している。

  ニャチャン・カインホア観光協会によると、訪問者数は増加傾向にあり楽観的とみる一方で、旅行会社やホテル、観光管理当局は訪問者層の偏りが生じており、訪問者層の多様化を目指し打開策を検討しているという。

  その一環としてカインホア省は、同省のPRと新たなビジネスパートナーとの提携のため、9月21日~24日まで東京ビッグサイトで開催される公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)主催の「ツーリズムEXPOジャパン」に出展する。

  同省は既にマレーシアの格安航空会社エアアジア(AirAsia)と提携し、9月14日に同国クアラルンプール(クアラルンプール国際空港)と同省ニャチャン市(カムラン国際空港)を結ぶ新路線を就航することが決定している。同省観光局によると、同路線のほかにも今後11月までに新たな路線を順次就航する計画だという。(情報提供:VERAC)