関東電化工業 <4047> が大幅高で6日続伸。午後12時34分現在、前日比80円(7.6%)高の1138円まで買われ、2月27日以来、約半年ぶりに1100円台を回復している。
 
 同社が10日引け後に発表した18年3月期第1四半期(4-6月)の連結業績は、売上高115億円(前年同期比9.1%増)、営業利益24.1億円(同9.8%増)。「基礎化学品」は原燃料費の上昇等で増収・減益となったが、主柱の「精密化学品」が半導体・液晶用特殊ガス類の好調で売上高83.2億円(同8.3%増)、営業利益21.1億円(同16.0%増)となって全体をけん引した。
 
 これを踏まえ会社側は上期の連結営業利益予想を従来の27.0億円から37.0億円(同9.2%減)に増額。しかし、これでは第2四半期(7-9月)の営業利益が計算上12.9億円(同31.4%減)となり、足もとの良好な受注環境に照らし違和感を生じていた。この日は東海東京調査センターがレーティング「Out perform」継続で、目標株価を1290円から1320円に引き上げたことが材料視されたもよう。(イメージ写真提供:123RF)