11日のドル/円は、米7月消費者物価指数が予想に届かなかった事でドル安が進行する中、一時108.70円台まで下落して約4カ月ぶりの安値を付けた。米朝間の緊張を他所に米国株がプラス圏を維持した事でなんとか109円台に戻したが、上値の重さを払拭しきれなかった。

 米追加利上げ観測の後退や北朝鮮の暴発リスクがドル/円の上値を抑える構図は本日も変わりそうにない。11日安値の108.70円付近は週足の一目均衡表の雲下限とも重なるためそれなりのサポートは見込めるものの、仮に下抜ける事になれば年初来安値(108.134円)が視野に入りそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)