三井金属鉱業 <5706> が続急騰。午前9時14分に前日比38円(7.7%)高の532円まで買われ、7月26日に付けた年初来高値506円を更新している。
   
 9日引け後に発表した18年3月期第1四半期(17年4-6月)の連結業績は、売上高1162億円(前年同期比17.8%増)、経常利益75.9億円(同29.9%増)。「金属」は増収・減益、「自動車部品」は減収・減益だったが、キャリア付極薄銅箔、排ガス浄化触媒、スパッタリングターゲットの主力であるITO等の伸長により、「機能材料」が売上高387億円(同9.3%増)、経常利益64.4億円(同72.7%増)となって全体をけん引した。
 
 つれて会社側は、上期の予想売上高を従来の2230億円から2420億円(同20.7%増)に、経常利益を115億円から150億円(同67.9%増)にそれぞれ増額。エネルギーコスト上昇や原料価格高騰などのリスクがあるとして従来予想が保守的だった面もあるが、第2四半期(7-9月)も「機能材料」に好調な推移を見込んだ。(イメージ写真提供:123RF)