東京市場のドル/円は、クロス円の下落に引っ張られる形で109.70円台まで下値を切り下げる場面がありました。

 北朝鮮が、(米軍基地のある)グアムを攻撃する可能性を示した事を受けてリスク回避の動きが強まりました。

 欧米市場の展開を読む上で、まずは注目イベントを確認しておきましょう。

8/9(水)
21:15 カナダ7月住宅着工件数
21:30 カナダ6月住宅建設許可件数
21:30 米4-6月期非農業部門労働生産性
21:30 米4-6月期単位労働コスト
23:00 米6月卸売在庫
23:30 米EIA週間原油在庫統計
26:00 米10年債入札(230億ドル)

8/10(木)
06:00☆RBNZオフィシャル・キャッシュレート
08:01 英7月RICS住宅価格
08:50 日本6月機械受注
※☆は特に注目の材料

 材料的には、Aランクの指標などはありませんが、薄商いの中で値が振れやすくなっている点には注意が必要でしょう。

 昨晩もBランクの指標に敏感に反応した経緯があるため、米4-6月期非農業部門労働生産性などにも気を配っておきたいところです。

 もっとも、北朝鮮ショックが欧米市場でも尾を引くのか、この点が今夜の最大の見どころでしょう。

 その他、明朝にはNZ中銀(RBNZ)が政策金利であるオフィシャル・キャッシュレート(OCR)を発表します。

 OCRは1.75%に据え置かれる事が確実視されており、同時に発表される中銀声明から「次の一手」に関する手掛りを探そうと注目が集まっています。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:109.300-110.700円)