新電元工業 <6844> が大幅高で4日続伸。午前9時31分に前日比100円(16.9%)ストップ高の690円まで買われ、7月11日に付けた年初来高値635円を更新している。
   
 8日引け後に発表した18年3月期第1四半期(17年4-6月)の連結業績は、売上高222億円(前年同期比0.3%減)、営業利益23.0億円(同2.2倍)。「デバイス事業」は、自動車関連、中国の設備投資需要の高まりを受けた産業機器関連、空調機器向けを中心とした家電関連のけん引により営業利益は12.4億円(同2.2倍)に増大。「電装事業」もベトナム、インドの二輪車市場向けが好調に推移する中、前期に稼働したインドネシア新工場の立ち上げ費用の解消、製品構成の変化などにより、営業利益は22.8億円(同47.1%増)と大きく改善した。
 
 これを踏まえ会社側は、上期の予想売上高を従来の426億円から443億円(同1.3%増)に、営業利益を8.0億円から34.0億円(同2.6倍)にそれぞれ増額。通期については売上高を895億円から912億円(前期比0.9%増)に、営業利益を32.0億円から58.0億円(同13.7%増)に引き上げ、大幅減益予想を一転2ケタ増益としたことがサプライズを呼んだ。(イメージ写真提供:123RF)