昨日のドル/円は上値が重かった。米6月求人件数が過去最高を記録した事を受けて110.80円台まで上昇する場面もあったが、トランプ米大統領が北朝鮮の挑発に対する牽制発言を行うと110円台前半に失速。

 今朝は、北朝鮮の国営通信社が「米領グアムへのミサイル攻撃を『慎重に検討』している」などと伝えた事から110.00円台まで続落している。夏季休暇シーズンで薄商いが見込まれる中、米朝間の緊張によるリスク回避の円高進行に警戒が必要な局面だろう。ドル/円は、下値支持と見られている109.80円前後を下抜けると下げが加速する可能性もある。アジアの株式市場の反応なども見極めたい。

 本日の予想レンジ:109.300-110.800円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)