日本ゼオン <4205> が後場に急反騰。午後12時35分に前日比121円(9.7%)高の1366円まで買われ、2月15日に付けた年初来高値1358円を更新している。
   
 31日午後12時30分に発表した18年3月期第1四半期(17年4-6月)の連結業績は、売上高828億円(前年同期比18.3%増)、営業利益97.2億円(同37.7%増)。「エラストマー素材事業」は、合成ゴム関連において、国内タイヤメーカーの生産が低調で国内向け汎用品は伸び悩んだが、市況の好調な海外向けがけん引する中、売上高492億円(同18.2%増)で、営業利益は54.3億円(同19.2%増)。「高機能材料事業」は、高機能樹脂関連では光学用途が堅調に推移し、高機能部材関連ではテレビ向け光学フィルムが伸長する一方、モバイル向け光学フィルムは好調に推移。売上高212億円(同21.7%増)で、営業利益は41.4億円(同68.2%増)に増大した。
 
 会社側は、上期の連結予想営業利益130億円(同1.6%減)を据え置いたが、第1四半期段階の進ちょく率は74.7%に達しており、増額期待が広がった様子。(イメージ写真提供:123RF)