神戸製鋼所 <5406> が続急騰。午後12時38分に前日比100円(7.9%)高の1369円まで買われ、16年12月12日に付けた株式併合後の高値1300円を更新している。
  
 28日引け後に発表した18年3月期第1四半期(17年4-6月)の連結業績は、売上高4350億円(前年同期比7.6%増)、経常利益283億円(同6.2倍)。「鉄鋼」は国内自動車向け鋼材の堅調な推移、航空機向けチタン製品の伸長などにより経常損益は130億円の黒字(前年同期は28億円の赤字)に浮上。「建設機械」も中国向け油圧ショベルの回復で経常損益は39億円の黒字(同40億円の赤字)に改善し、「アルミ・銅」は、飲料用缶材向けや自動車向けアルミ圧延品が伸びて経常利益が61億円(前年同期比2倍)に増大。連結経常利益は大幅増益を達成した。
 
 これを踏まえ会社側は、上期予想について売上高は従来の9300億円(同12.4%増)で据え置いたが、経常利益は200億円から300億円(同19.0%増)に増額。通期は予想売上高を1兆8700億円から1兆8800億円(前期比10.9%増)に、経常損益を500億円の黒字から550億円の黒字(前期は191億円の赤字)に引き上げている。(イメージ写真提供:123RF)