ユーロ/ドルは26日に2015年8月高値(1.17127ドル)を突破すると、本日の東京市場で2015年1月以来の高値となる1.1770ドル台まで上値を伸ばした。欧州中銀(ECB)の緩和縮小期待を背景として、直近で発表されたシカゴIMM先物のユーロポジションが9万枚以上のロングと2011年5月以来の高水準となるなど、テクニカルのみならず、需給やファンダメンタルズ面からもユーロ先高感が高まっている。

 前述の2015年8月高値は2014年後半からの急落後の戻り高値であり、ここを突破した事で2年以上続いた安値もみ合いを上抜けた可能性がある。2010年6月安値(1.18740ドル)を突破すると、次のポイントである、2015年1月以来となる1.20ドルの大台乗せを試す機運が高まりそうだ。

(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)