小松製作所 <6301> が急反発。午前9時03分に前日比118円(4.1%)高の3020円まで買われ、3月16日に付けた年初来高値3029円に迫っている。
  
 現地25日に発表された米キャタピラーの第2四半期決算は、中国需要の回復を主因に売上高、利益とも市場予想を超過。更に通期の業績予想を上方修正し、株価が5%超上昇したことで連想買いが舞い込んだ様子。
 
 同社の17年3月期の連結業績は減収減益ながら、第4四半期(17年1-3月)に限ると2ケタの増収増益。また、11年3月期に4282億円を記録した「中国」売上高は、16年3月期に1000億円と4分の1以下にまで縮小し、悪影響が限定されつつあったが、17年3月期は売上高1274億円(前期比27.4%増)と底打ち確認の様相を呈していた。それがキャタピラーの好決算で裏付けられた格好。売上高2兆1350億円(前期比18.4%増)、営業利益1560億円(同10.4%減)とする18年3月期の業績予想に保守的な印象を強めているようだ。(イメージ写真提供:123RF)