21日のドル/円は、一時111.01円前後まで下落して月初来安値を更新するなど軟調に推移した。インフレ鈍化観測とトランプ政策への不透明感から米長期金利が低下する中、200日移動平均線を明確に割り込んだ。週足ベースでも26週移動平均線と13週移動平均線を相次いで割り込んでおり、「最後の砦」とも言うべき52週移動平均線(執筆時点:109.928円)が視野に入ってきた。

 本日のドル/円は、主要国の株価や長期金利の動向次第という面もあるが、25-26日に行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)が追加利上げについてやや慎重な姿勢を示すとの見方が広がる中、上値の重い展開が見込まれる。

 本日の予想レンジ:110.600-111.800円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)