東南部地方ドンナイ省ロンタイン郡で建設が計画されているロンタイン国際空港の旅客ターミナルの設計案について、交通運輸省は「蓮の花」をイメージした韓国建築設計事務所の設計案を採用する方向で事業化調査(FS)入札の募集書類を準備することを決定した。

  2016年11月から1月にかけて4省・市で行った国民からの意見聴取でも「蓮の花」案が最も好評だった。各協会からの意見聴取では、建設協会と航空技術科学協会が「蓮の花」案、ベトナム建築家協会は内装に竹材を使用した日本・フランス建築設計事務所の企業連合体の設計案、都市計画協会はニッパヤシをイメージしたベトナム・日本・シンガポール設計事務所の企業連合体の設計案をそれぞれ選出していた。

  交通運輸省は3案から最適な設計案を選出するため、専門家26人から成る設計案選出審議会を発足した。同審議会は討論の上、「蓮の花」をイメージした設計案を選出することで一致した。

  これを踏まえて、同案件の投資主を務めるベトナム空港総公社[ACV](Airports Corporation Of Vietnam)は同省に対して、事業化調査(FS)入札の募集書類に同設計案を使用することを認めるよう要請した。

  ACVはまた、最適な設計案を確保するため同設計案の一部に調整を入れる必要があるとして、ACVが設計側と交渉して調整を行うことを認めるよう要請し、チュオン・クアン・ギア交通運輸相から同意を得た。(情報提供:VERAC)