ユーザーローカル <3984> (東マ)は、3月30日に東京証券取引所マザーズ市場へ上場。同社は、ビッグデータ分析システムの研究開発を行っているが、ヒートマップ対応Web解析ツール「User Insight」と国内最大のSNSデータ分析ツール「Social Insight」を事業の2本柱として、インターネット上でのユーザー行動、閲覧方法等を見える化するためのツールを提供し、数多くの企業のWebマーケティング戦略を支援している。「User Insight」は、大規模サイトも解析可能で日本を代表するサイトや官公庁などのサイト約700サイトへの導入実績がある。「Social Insight」は、国内のSNSユーザー2600万人以上のアカウント、企業Facebookページ120万件に対応。数百億件の投稿データ、2億枚の写真、220万件の動画データなど、日本トップクラスのソーシャルビッグデータをユーザーローカルは保有・解析している。
 
 同社は、6月28日に株式会社リクルートライフスタイル(東京都千代田区、代表取締役社長:淺野健)が運営するレストラン予約・グルメ情報サイト「ホットペッパーグルメ」の掲載情報分析業務に「ユーザーローカルテキストマイニング」を提供すると発表。リクルートライフスタイルの提供サービスである「ホットペッパーグルメ」の掲載情報を、ユーザーローカルがクラウドで分析・可視化することにより、どんなキーワードが強く打ち出されているか一目で分かるようになり、現状把握や狙いとのギャップ把握といった掲載情報分析業務の効率化を図るという。今後も同サービスを導入する企業が増えると期待される。
 
 前2017年月6期第3四半期業績実績は、売上高7億0600万円、営業利益2億9400万円、経常利益2億9400万円、純利益1億8900万円に着地。営業利益は年計画に対する進捗率が77.8%と順調に推移している。
 
 前17年6月期業績予想は、売上高9億3500万円(前期比19.3%増)、営業利益3億7800万円(同15.7%増)、経常利益3億7800万円(同15.6%増)、純利益2億4200万円(同20.4%増)の2ケタ増収増益を見込む。
 
 株価は、4月3日につけた上場来の高値14090円から同13日安値7470円まで調整。5月22日安値8060円と売り直されて下値確認から5月25日高値10510円と上昇。その後、モミ合っている。今18年6月期業績は2ケタ増収増益が観測されており、8月9日に予定されている本決算の発表に期待が持てる。25日移動平均線を上値に日柄調整となっているが、決算発表を前に下押す場面があれば、買い妙味が膨らみそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)(イメージ写真提供:123RF)