JCRファーマ <4552> が急反騰。午前9時12分現在、前日比115円(4.1%)高の2939円まで買われている。
   
 18日引け後に、帝人 <3401> と日本国内における他家歯髄由来幹細胞(DPC)を用いた急性期脳梗塞を適応症とする再生医療等製品「JTR-161」の共同開発契約、および実施許諾契約を締結したと発表した。
 
 DPCは神経保護作用や免疫調整作用、血管新生作用等を有することが示唆され、体内に投与しても拒絶反応が起こりにくいとされることから、様々な疾患に対する治療薬への応用が期待されている。同社は16年2月に国内初の他家細胞による治療薬「テムセルHS注」を上市するなど再生医療等製品分野における技術で先行しており、そのことが今回の帝人との契約締結につながった形。
 
 共同開発において、同社は治験製品の製造を担い、帝人は非臨床試験および臨床試験の実施や承認申請を担当。製造販売承認取得の際には、同社が製品の製造と供給、帝人が日本国内における販売を担当する。また、同社は帝人から共同開発契約および実施許諾契約に基づく一時金、マイルストン、およびロイヤリティを受け取る権利を取得。臨床開発開始は19年3月期中を計画している。(イメージ写真提供:123RF)