7月13日のスポット金は4日ぶり反落、前日比2.60ドル安の1トロイオンス=1217.40ドルで引けた。欧米株式相場の上昇を受けて投資家心理が強気に傾き、リスク回避目的で買われやすい金は売りが優勢だった。また、上向きの経済指標や、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の2日目の議会証言で、引き続き漸進的なペースでの利上げを示唆したことで米ドルが堅調、ドル建ての金の重しとなった。
 
 WTI原油先物は上昇、前日比0.65ドル安の1バレル=46.03ドルで取引を終えた。国際エネルギー機関(EIA)が2017年の原油需要予測を引き上げ、需給改善への期待が高まった。
 
  IEAは13日公表の6月の石油市場月報で、17年の原油需要予測を前月から上方修正し、日量9800万バレルとした。6月の供給は9746万バレルと前月から増えたが、需要予測を下回った。IEAは過去最高水準にある世界の原油在庫の縮小が進むと予想した。月報を受け、原油先物は買いが優勢になった。(イメージ写真提供:123RF)