昨日のドル/円相場は、NY市場で一時113円を割り込んだ後でやや値を戻したものの、先月26日に上抜けて以降、初めて6日移動平均線を回復できずに終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が米下院で行った議会証言がハト派的内容であった事がドル売りを誘った。チャート上では5月に続いて114円台での上値の重さを確認した格好となっており、目先は調整が入りやすくなったと考えられる。
 昨日安値(112.930円)を更新するようだと、20日移動平均線(執筆時112.524円)に向けた一段安もあるだろう。なお、本日イエレンFRB議長は上院で証言を行う予定(22:30)となっている。下院での内容と大きく異なるとは考えにくいが、念のため注意したい。
本日の予想レンジ:112.500-113.700円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)