東京市場のドル/円は、日経平均が軟調に推移する中で113.30円台まで下げました。

 欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

7/12(水)
17:00  ビスコ・イタリア中銀総裁、講演
17:30☆6月英雇用統計
18:00  5月ユーロ圏鉱工業生産
21:30☆イエレンFRB議長の証言原稿を公表
23:00☆カナダ中銀政策金利発表
23:00☆イエレンFRB議長、証言
23:30☆米EIA週間原油在庫統計
24:15☆ポロズBOC総裁、記者会見
26:00  米10年債入札(200億ドル)
27:00  米地区連銀経済報告(ベージュブック)
27:15  ジョージ米カンザスシティー連銀総裁、講演
※☆は特に注目の材料

 本日は重要な経済イベントが多数ありますが、その中で最も注目されるのは米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の議会証言です。

 昨日はブレイナードFRB理事らがハト派的な発言をしていますが、議長が先月の米連邦公開市場委員会(FOMC)に続いて景気やインフレ動向について楽観的な見通しを示すようならば、ドルが買われる可能性があります。

 また、カナダで金融政策が発表されます。

 今回は0.25%利上げ予想が優勢となっています。

 金利先物市場では年内1回の追加利上げが見込まれる中、声明や加中銀(BOC)のポロズ総裁会見で示される今後の政策スタンスにも注目です。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:112.800-114.200円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)