ポンド/円相場は、今月7日に147.620円まで上昇して5月高値(148.125円)に迫った。

 今回の上昇局面では、先月後半以降一度も終値で6日移動平均線を割り込んでいない事から、少なくとも同線を割り込まない限り上昇基調が継続していると考えた方が良さそうだ。5月高値を突破すると2016年6月以来の高値水準に足を踏み入れる事となり、上値模索の機運が一段と高まる見通しである。目先は、15年末に下抜けてから一度も回復できていない週足の一目均衡表の雲上限(来週までは148.908円)に注目したい。

 ただ、相場は約1カ月に渡りほぼ一直線で上昇してきており、高値警戒感もくすぶっている。148円前後での上値の重さを嫌気して前述の6日線(執筆時146.775円)を割り込むようならば、20日線(同、144.036円)に向けた下押しもあるだろう。
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)