東京市場のドル/円は、114.45円前後まで上昇して3月15日以来の高値を付けました。

 引き続き、日銀と米連邦準備制度理事会(FRB)の政策スタンスの違いが円売り・ドル買い材料として意識されています。

 欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目イベントを確認しておきましょう。

7/11(火)
18:00   ホールデン英MPC委員、講演
20:00   ブロードベントBOE副総裁、講演
21:00   クーレECB理事、講演
21:15☆ カナダ6月住宅着工件数
23:00   米5月卸売在庫
25:00☆ ブレイナードFRB理事、講演
26:00☆ 米3年債入札(240億ドル)
-----  EU財務相理事会
※☆は特に注目の材料

 市場は金融政策の方向性の違いに着目しています。

 そうした中でカギとなるのは米長期金利の動向でしょう。

 ブレイナードFRB理事の発言に加え、米3年債入札の結果も長期金利の変動要因として注目です。

 米長期金利が上昇するようなら、ドル/円が114円台後半に続伸する可能性が高まります。

 そのほか、カナダ6月住宅着工件数は明日のカナダ中銀理事会における利上げ期待にも影響しそうです。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:113.800-115.000円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)