7日のドル/円は、一時約2カ月ぶりに114円台に乗せるなど堅調に推移した。マチマチの内容となった米6月雇用統計の評価を巡り値動きが不安定化する場面もあったが、米国株や米国長期金利の上昇が決め手となり、ドル買い・円売りが優勢となった。

 本日は、米雇用統計明けで重要イベントは少ないが、世界的に長期金利が上昇基調にある中で日銀だけが長期金利の上昇を抑制する姿勢を堅持している事もあって、黒田日銀総裁の発言(09:30頃)に注目しておきたい。基本的に日米金利差の拡大傾向が続きやすい環境にあるため、ドル/円は堅調を維持する公算が大きい。5月高値114.362円を上抜ければ115円の節目を意識した展開となりそうだ。

 本日の予想レンジ:113.500-114.700円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)