東京市場のドル/円は、一時113.80円台まで上昇しました。

 日銀が指値オペと国債買い入れ増額を実施して緩和継続姿勢を示した事により、日米の金利差拡大が意識された模様です。

 欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

7/7(金)
17:30☆5月英鉱工業生産
17:30  5月英貿易収支
21:30☆6月米雇用統計
21:30☆6月カナダ雇用統計
22:00☆6月メキシコ消費者物価指数 
23:00  6月カナダIvey購買部景況指数
24:00  FRB半期金融政策報告書
--:--  G20首脳会議(~8日)
※☆は特に注目の材料

 本日は多数の重要なイベントがありますが、その中で最も注目されるのは米6月雇用統計です。

 事前予想は失業率が4.3%、非農業部門雇用者数は+17.8万人、平均時給は前月比+0.3%、前年比+2.6%となっています。

 米国のインフレ見通しへの影響という点で、平均時給の伸びが焦点です。

 その他、メキシコで6月消費者物価指数が発表されます。

 事前予想は前年比+6.34%と5月(+6.16%)から伸びが加速する見通しです。

 予想より強い結果となればメキシコ中銀の利上げ観測が浮上してメキシコペソが買われる事も考えられます。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:112.700-114.400円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)