ASIANSTAR(エイシアンスター) <8946> (JQ)は不動産関連事業を展開している。17年12月期大幅増収増益予想である。株価は安値圏モミ合いだが、下値固め完了して出直り展開が期待される。
 
■国内と中国で不動産事業を展開
 
 15年4月、陽光都市開発からASIANSTAR(エイシアンスター)に商号変更し、不動産関連事業を展開している。投資用マンション「グリフィンシリーズ」企画・販売事業を一旦縮小し、国内の不動産管理・賃貸・仲介事業のストック型フィービジネスへ事業構造を転換した。また国内リゾート開発事業も展開している。
 
 さらに中国でも不動産関連事業(サービスアパートメント運営管理事業、ワンルームマンション賃貸事業)を展開している。
 
■中期経営計画で18年12月期営業利益4億円目指す
 
 中期経営計画では経営目標数値に、18年12月期売上高50億円、営業利益4億円、純利益3億円、ROE12.2%を掲げている。収益基盤および財務基盤を強固にすることで、配当の再開および株主優待の実施など将来の株主還元に繋げるとしている。
 
■17年12月期大幅増収増益予想で収益改善期待
 
 今期(17年12月期)通期の連結業績予想(2月16日公表)は、売上高が前期(16年12月期)比2.6倍の36億33百万円、営業利益が同43倍の2億59百万円、経常利益が2億44百万円の黒字(前期は3百万円の赤字)、そして純利益が同21.1%増の2億05百万円としている。配当は無配を継続する。
 
 不動産販売事業では横浜エリアを中心とした戸建販売戸数の増加および都内収益不動産の販売を図り、不動産仲介事業では投資用物件の積極的な斡旋により収益獲得を目指すとしている。通期ベースでも収益改善が期待される。
 
 なお6月29日に収益不動産(賃貸収益)として、東京都板橋区の賃貸マンション(16年竣工)を取得したと発表している。
 
■株価は下値固め完了して出直り期待
 
 株価の動きを見ると安値圏モミ合い展開だが、4月の年初来安値136円から徐々に下値を切り上げている。
 
 7月5日の終値158円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS11円44銭で算出)は13~14倍近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS116円22銭で算出)は1.4倍近辺である。時価総額は約28億円である。
 
 週足チャートで見ると13週移動平均線を突破している。下値固め完了して出直り展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)(イメージ写真提供:123RF)