昨日のドル/円相場は、東京市場で112.80円台まで下押した後で約1カ月半ぶり高値となる113.60円台まで上昇するも、113円台前半に押し戻されて引けた。上下にヒゲの長い十字線を付けており、高値圏で強弱感が交錯している様子が窺える。
 本日は米国で複数の重要な経済指標の発表が予定されている。事前予想では6月ADP全国雇用者数(21:15)が18.5万人増、新規失業保険申請件数(21:30)は24.3万件、6月ISM非製造業景況指数(23:00)は56.5となっている。予想を上回る結果が多ければ明日の6月雇用統計への期待が高まって昨日高値突破が試される公算が大きくなる反面、下回る結果が多ければ昨日安値更新を目指して下押す事も考えられる。いずれにせよ、本日は攻防の分岐点に位置している事を意識しながら動く必要がありそうだ。
本日の予想レンジ:112.600-113.800円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)