ホーチミン市人民委員会のグエン・タイン・フォン主席は同市交通運輸局に対し、ロンアン省(メコンデルタ地方)、ティエンザン省(同)、ビンロン省(同)、カントー市(同)の関連当局と協力し、ホーチミン市とカントー市を結ぶ鉄道のマスタープラン設計案について討議し、各側で方針を一致させるよう指導した。

  ホーチミン市計画投資局は同市人民委員会の指導のもと、関連する各省・市の当局との間で同案件の財政案について討議し、適切な計画案を策定していく。

  同案件のコンサルタント役を務める南部科学技術研究所によると、同案件は2020年までの鉄道計画案に沿ったもので、路線が通過する5省・市の経済開発に繋がるものと期待されている。

  同鉄道は、ホーチミン市ビンチャイン郡タンキエン駅を始発駅とし、ロンアン省、ティエンザン省、ビンロン省を通ってカントー市のカイラン駅に至る全長134kmの路線となり、合わせて10駅を設置する。

  軌間1435mmの標準軌複線鉄道で、設計速度は客車が200km/h以上、貨物車が200km/h未満となる。投資総額は36億USD(約4000億円)で、建設・運営・譲渡(BOT)方式で実施する見通しだ。(情報提供:VERAC)