本日のドル/円は、東京市場オープン前のオセアニアタイムに一時112円台を割り込むなど円買いが先行している。前日に行われた東京都議会選挙で安倍首相率いる自民党が歴史的大敗を喫した影響と見られる。

 株安を見越した動きとはいえ政局不安で通貨高という反応は日本特有のものだろう。まずは、本日の日本株の動きが注目される。もっとも、都議選の結果が国政を揺るがすとの見方は少ない。市場がこの材料を消化するのにも、それほど時間はかからないだろう。

 市場の関心は、次第にNYタイムに発表される米6月ISM製造業景況指数(23:00)の結果や、米株・米国債の動向に移る公算が大きい。なお、本日のNY市場は明日の米独立記念日を前に株式・債券市場が短縮取引となる。

 本日の予想レンジ:111.600-112.900円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)