6月29日のスポット金は3日ぶり小幅反落、前日比3.50ドル安の1トロイオンス=1245.20ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)や英中央銀行(BOE)などが遠からず金融緩和の縮小に動くとの観測が強まっているなか、金は売れた。しかし、外為市場でドル安が進行、ドル建ての金の下げ幅は限られた。
 
 WTI原油先物は横ばい、前日と変わらず1バレル=44.85ドルで取引を終えた。原油需給を巡る警戒感の後退を背景とした買いが原油価格を支えた。米エネルギー情報局(EIA)が28日に発表した週間の石油在庫統計で、米原油生産が大きく減少した。需給悪化の懸念が後退して原油が買われた前日の流れが続いた。一時14日以来の高値45.43ドルを付けた。(イメージ写真提供:123RF)