6月28日のスポット金は小幅高、前日比5.2ドル高の1トロイオンス=1248.70ドルで引けた。米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決延期決定を受け、トランプ政権の経済刺激策実行をめぐる懸念が広がるなか、ドルが対円以外の主要通貨が二日続落したことで、ドル建ての金に買いが入った。
 
 WTI原油先物は5日続伸、前日比1.13ドル高の1バレル=44.85ドルで取引を終えた。原油需給に対する過度な悲観論が和らぎ、先物は買いが優勢だった。この日米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の石油統計によると、原油在庫は減少を見込んでいた市場予想に反し、小幅に増加した。だが、同国産油量が前週比日量10万バレル減と、昨年7月以来の大幅減少となったことが材料視された。(イメージ写真提供:123RF)