昨日から本日にかけて、為替市場で最も派手な値動きを披露したのはユーロ/円だろう。昨日の欧州市場序盤には一時124.70円台へと弱含んだが、NY市場にかけて大きく反転すると引け間際には127.50円付近まで上昇して日足チャート上に大陽線を描いた。なお、本日の東京市場でも約1年3カ月ぶりの高値となる127.80円台まで続伸している。欧州中銀(ECB)のドラギ総裁が「デフレ圧力はリフレに変わった」などと発言した事を受けて、ECBの緩和解除観測が広がった事がユーロ上昇のきっかけとなったが、「出口論は時期尚早」とする日銀のスタンスとのコントラストがユーロ高・円安の動きを助長したと見られる。

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