東京市場のドル/円は、一時112円台を回復しましたが、午後には111.60円台に押し戻されるなど、失速気味の展開でした。

 欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目イベントを確認しておきましょう。

6/27(火)
17:00☆ ドラギECB総裁、講演
17:05   ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
17:30  デベルRBA副総裁、講演
18:30  BOE半期金融安定報告書
19:00☆ カーニーBOE総裁、会見
22:00   米4月S&P/ケース・シラー住宅価格指数
23:00☆ 米6月消費者信頼感指数
23:00   米6月リッチモンド連銀製造業景気指数
24:00   ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
26:00☆ イエレン米FRB議長、講演
26:00☆ 米5年債入札(340億ドル)

※☆は特に注目の材料

 今夜注目すべきは、やはりイエレンFRB議長の発言でしょう。

 先々週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、金融正常化に前向きな姿勢を示しており、市場はこれをタカ派的と受け止めました。

 今夜はロンドンで、世界の経済問題について対談するという事ですが、仮に米国のインフレ動向などに言及すれば材料視される可能性があります。

 また今夜は、ドラギECB総裁にカーニーBOE総裁の発言機会も予定されており、ユーロやポンドが大きく動けばドル/円相場に影響する事も考えられるため要注意です。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.200-112.400円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)