関東電化工業 <4047> が急反騰。13時02分現在、前日比55円(6.2%)高の948円まで買われ、値上がり率は東証1部の上位に浮上している。
  
 同社の17年3月期の連結業績は、売上高460億円(前期比7.1%増)、営業利益93.6億円(同8.2%増)。半導体・液晶用特殊ガス類の「六フッ化タングステン」が増収となり、電池材料の「六フッ化リン酸リチウム」が販売数量増と販売価格の上昇で好調に推移する中、主力の「精密化学品事業部門」が9.4%増収、5.0%増益となって全体をけん引。連結営業利益は2月に増額した従来予想(86.0億円)を更に7.6億円上回った。
 
 ただ、18年3月期は売上高520億円(前期比12.9%増)、営業利益70.0億円(同25.2%減)と大幅減益を予想。これが株価の低評価につながっている形だが、17年3月期第4四半期(17年1~3月)に限ると営業利益は29.6億円(前年同期比31.0%増)に膨らんでおり、例年、期初予想が保守的なことから、増額期待が広がっている印象。(イメージ写真提供:123RF)