昨日のドル/円相場はNY市場序盤に下押すも一時的となり、その後約1カ月ぶり高値となる111.90円台まで反発。日足の一目均衡表では、既に遅行線がローソク足の上に出たほか、昨日はローソク足が雲を上抜いて引けており、三役好転の点灯が目前となっている。本稿執筆時点ではローソク足が雲上限(111.821円)を突破しているほか、転換線が基準線を上抜いている事から、この勢いを維持して終わると三役好転が点灯する事となる。
 昨日高値(111.943円)を突破するようならば、三役好転の点灯を先回りする形で上値模索の機運が高まる可能性がある。目先的には、5月高値(114.362円)~6月安値(108.787円)の61.8%戻し(112.232円)が目処となろう。
 なお、本日は米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の講演(26:00)が予定されている。今月14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で示したタカ派的スタンスを大きく変える公算は小さいと見る。
本日の予想レンジ:111.400-112.400円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)