ティーケーピー <3479> (東マ)は3月27日に東京証券取引所マザーズに上場。同社は企業向けの空間シェアリングビジネスの先駆けとして2005年に創業し、不動産オーナーから遊休不動産もしくは稼働率の低い不動産を借り受け、貸会議室としてリニューアルし、利用者に提供している。独自のインフラネットワークを構築し、5つのグレードをもって全国展開を行い、空間プロデュースのプロフェッショナルとして企業の会議室・バンケット需要に応えている。2017年1月31日現在同社が直営する総会議室数は世界4都市を含め全国で1,751室(前期末比14.1%増)の貸会議室を運営している。
 
 6月20日に同社は、神奈川県川崎市に建設するホテルについて、アパホテル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:元谷芙美子)とフランチャイズ契約を締結し『アパホテル〈TKP川崎〉』(仮称)として2018年4月に開業すると発表。これを手掛かりに同23日高値1万5240円と買い直される場面も見られている。同物件は、京浜急行「京急川崎駅」徒歩3分の立地で、会議と宿泊の融合を目的に、新都市型ホテルに会議室を併設したハイブリッドホテルとなり、MICE・ビジネス需要をターゲットに集客が見込まれる。今後梅田、外神田、曽根崎、仙台の新築開業のほか、浜松町の増室を計画しており、高い成長が続くと期待される。
 
 今2018年2月期第2四半期業績予想は、売上高136億1500万円(前年同期比21.9%増)、営業利益22億4400万円(同4.8%増)、経常利益21億0400万円(同1.2%増)、純利益12億3700万円(同11.2%増)を見込む。
 
 今18年2月期業績予想は、売上高268億3900万円(前期比22.1%増)、営業利益32億7100万円(同21.4%増)、経常利益30億2100万円(同18.4%増)、純利益17億0500万円(同26.1%増)と2ケタ増収増益を見込んでいる。
 
 株価は、3月28日の上場来安値9490円、4月14日安値9960円と売り直されて下値確認から上昇。6月16日に上場来高値1万5390円と買われた後、高値圏でモミ合いとなっている。中期経営計画では、最終年度の2020年2月期売上高385億円、営業利益58億円の数値目標を掲げているが、7月12日に予定されている今18年2月期第1四半期の決算で、足元の業績好調が確認されれば、上値を試す可能性は高く、押し目買い妙味が膨らみそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)(イメージ写真提供:123RF)