ホーチミン市観光局と同市保健局はこのほど、外国人向けメディカルツーリズム事業に関する業務提携を結んだ。同事業を通じたサービスは、同市の経済にも大きく貢献すると期待されている。

  それによると、両局は、◇一般健康診断、◇がん・心血管疾患などの専門検診、◇歯科検診、◇伝統医学の4つのサービスの開発に注力する方針だ。これらのサービスを提供する医療機関は、法律やサービスの質、医者の専門性、費用、支払いに関する5つの指標を満たさなければならない。

  ベトナムにおける病院の機械設備やサービスの質が以前と比べて改善していることや、医療サービスの価格競争力が向上していること、また外国人観光客数が増加していることを踏まえて、外国人向けメディカルツーリズム事業の開発ポテンシャルは大きいと評価されている。

  なお、同市保健局の統計によると、チョーライ病院や医薬大学病院、FV病院、ツーズー病院、アンシン病院、バンハイン病院など市内の複数の病院だけでも、毎年約4万人の外国人が米国やオーストラリア、韓国、ロシア、日本、カンボジアなどから訪れて健康診断サービスを利用しているという。(情報提供:VERAC)