昨日のドル/円相場は、ダドリーNY連銀総裁のタカ派的な発言を受けて堅調に推移。75日移動平均線を突破すると、約半月ぶり高値となる111.60円付近まで上昇した。先月下旬以降上値抵抗となっていた同線を突破したことにより、上値余地が拡大した格好となっている。
 本日は米要人発言が複数予定されている(16:15 フィッシャー連邦準備制度理事会(FRB)副議長、21:15 ローゼングレン・ボストン連銀総裁、28:00 カプラン・ダラス連銀総裁)。前日に続いてタカ派的発言が相次ぐようならば、米年内利上げに悲観的な見方が一段と後退してドルの上昇を後押しする可能性が高まりそうだ。その場合は日足の一目均衡表の雲(執筆時点:111.819円~112.237円)突破が試されると見る。
本日の予想レンジ:111.000-112.300円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)