6月16日のスポット金は変わらず、1トロイオンス=1253.60ドルで引けた。先週の米利上げ決定を受けた売りが一巡なか、外為市場で米ドルが売られたことで金にとして支援材料となった。NY序盤、ミシガン大学が発表した6月の米消費者態度指数(速報値)は94.5と、予想の97.1を及ばなかった。また、5月米住宅着工件数(前月比)5.5%減と3カ月続けて減り、予想の4.5%増を大幅に下回った。住宅市場の低迷は「建設支出」など他の指標の悪化につながる可能性がある」との観測が浮上し、ドルが売られた。
 
16日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日と変わらず853.68トンだった。WTI原油先物は3日ぶり反発、前日比0.44ドル高の1バレル=44.75ドルで取引を終えた。一部産油国の輸出削減や、米石油掘削リグ稼働数は22週続けて増えたが、増加ペース減速が材料となった。ただ、供給過剰をめぐる根強い不安が要因で、原油先物価格は4週連続下落した。