イーエムシステムズ <4820> が3日続伸。午前9時09分に前日比81円(3.5%)高の2430円まで買われ、8日の年初来高値2387円を更新している。
  
 同社は調剤薬局向けレセプト支援システムの最大手。売り切りのフロー型からストック型へのビジネスモデルの大転換を終えて以降、処方箋枚数に応じた課金方式による課金売上ユーザー数の増加とともに業績は順調な推移を続けている。
 
 17年3月期は連結売上高137億円(前期比3.6%増)、営業利益25億9700万円(同39.5%増)。課金売上がユーザー数の増加に応じて増加する中、主力の「調剤システム事業及びその関連事業」は売上高111億円(同5.2%増)、セグメント利益26億4400万円(同30.6%増)となって全体をけん引。「医科システム事業及びその関連事業」も初の黒字化を達成し、連結営業利益は従来予想を5億4700万円上回った。
 
 続く18年3月期は売上高138億円(前期比1.2%増)、営業利益26億円(同0.1%増)と、利益はほぼ横ばいを計画。ただ、「調剤システム事業及びその関連事業」で課金売上のユーザーが順調に積み上がっていること、また「医科システム事業及びその関連事業」が前期に黒字化したことなどを考えると、かなり保守的といえそう。(イメージ写真提供:123RF)