昨日のドル/円相場は、米5月の消費者物価指数や小売売上高などを受けて下落。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)で買戻しが入るも、本日朝に「モラー特別検察官がトランプ米大統領を司法妨害の可能性で捜査」と報じられた事を嫌気して109.20円台まで再び下落した。ドル売り意欲の根強さがうかがえる。
 本日、米国で6月NY連銀製造業景況指数や新規失業保険申請件数(いずれも21:30)、5月鉱工業生産(22:15)など複数の経済指標の発表が予定されている。予想より弱い結果が相次ぐようならば、ドル売りが再燃しやすい。ドル/円はボリンジャーバンド2シグマ下限(執筆時109.020円)を下抜けると、昨日安値(108.787円)に向けた一段安もあるだろう。
本日の予想レンジ:108.600-109.800円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)