6月12日のスポット金は4日続落、前日比1.5ドル安の1トロイオンス=1265.60ドルで引けた。一時日中高値1270.00ドルを付けたものの、13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、持ち高調整を目的とした売りが優勢だった。市場では、連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派的姿勢を強め、年内のバランスシート縮小開始と12月の追加利上げを示唆する可能性があるとみている。12日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日と変わらず、867.00トンだった。
 
 WTI原油先物は続伸、前日比0.16ドル高の1バレル=45.98ドルでで引けた。先行きの需給改善を見越した買いがやや優勢だった。米メディアによると、有力産油国のサウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が向こう3~4カ月で原油在庫の削減が進むとの見解を示した。ロシアの石油担当相との週末の会談でファリハ氏は、在庫減が進まない場合には産油国による減産期間の延長や減産量の拡大もあり得ると話したという。(イメージ写真提供:123RF)