テモナ <3985> (東マ)は、4月6日に東京証券取引所マザーズに上場。同社では、「たまごリピート」と「ヒキアゲール」という2つのサービスによって、WEB上での“定期販売”と“接客”をサポートしている。“集客”を行うためのメディアや、IoT 技術を活用した“消費・利用”シーンでのアフターフォロー&アプローチのサービスを立ち上げを計画している。集客、接客、販売、アフターフォローと、ビジネスの川上から川下まですべての領域で軸となるサービスをつくり、各領域では軸を起点にサービスを拡大させ、水平と垂直2つの方向で事業を拡大している。
 
 定期販売に適したショッピングカート付通販システム「たまごリピート」と「たまごサブスクリプション」においては、全国主要都市でセミナーを実施し、同社サービスの認知度を向上させ、新規顧客獲得に注力、「たまごリピート」の提供を通じて、EC事業者のリピート通販における管理業務の効率化などの各種課題解決を提案し、BtoC-EC事業運営が“てもなく(簡単に)”するようサービスの改善、サポート体制の強化を実施。また、CPO低減やコンバージョン率引き上げを目的としたウェブ接客ツール「ヒキアゲール」においては、「たまごリピート」ユーザーへのクロスセルはもちろん、「たまごリピート」ユーザー以外にもウェブ接客による効果を訴求することで普及拡大に注力している。
 
 今2017年9月期第2四半期業績実績は、売上高5億2000万円、営業利益1億2300万円、経常利益1億1800万円、純利益7900万円に着地。アカウント数は922件(前年同期比109%)、流通総額は498億円(半期ベース)となった。売上高は対通期予想で50%まで進捗。特に既存EC店舗の流通総額の増大により、従量収入が増加したことで利益率が向上しており、営業利益で同65.1%、経常利益で60.3%まで進捗し、業績は順調に推移している。
 
 今17年9月期業績予想は、売上高10億3900万円(前期比32.2%増)、営業利益1億9000万円(同47.9%増)、経常利益1億9600万円(同55.1%増)、純利益1億3700万円(同58.2%増)を見込む。
 
 株価は、4月14日の上場来安値5170円から5月1日に上場来の高値1万0100円と上昇。5月10日安値7570円まで短期調整を挟んで同25日高値9390円と買い直された後、モミ合っている。中長期的には、既存のリピートEC事業の拡大に加え、リピートECで蓄積したノウハウ・データに、ビッグデータ、IoTなどの最新の技術を融合・活用することにより、顧客企業、消費者、それぞれの満足度が最高となるような新たなサービスを開発・提供する計画で、「ストック型社会」の実現を通じて、高い成長が続くと期待される。足元では、今9月期第2四半期のアカウント数は順調に増加し、業績は順調に推移しており、通期業績予想は達成できる見通し。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)(イメージ写真提供:123RF)