アイティフォー <4743> が前引け段階で、ランサムウェア「WannaCry」など未知のマルウェアを予測防御する対策ソフト「プロテクトキャット(MOTEX社)」の販売強化に乗り出していると公表した。
 
 身代金要求型不正ウイルス「WannaCry」は今年5月12日から世界的な被害拡大が報告されているが、従来の対策ソフトがマルウェアの検知をパターンマッチングで行うのに対し、「プロテクトキャット」はAI(人工知能)を用いて「正常」か「マルウェア」かを自動判断する。パターンファイルが不要なため、半年前の検知アルゴリズムを用いた場合でも、「WannaCry」の確実な検知が可能。同社は大手企業も含めすでに数千クライアントを獲得するなど引き合いは好調で、5月1日から営業人員を従来の5名体制から倍増させている。
 
 この日、前場の株価は3日ぶりに反発。午前9時39分に前日比15円(2.5%)高の623円まで買われ、前引けは10円(1.6%)高の618円。(イメージ写真提供:123RF)