ホソカワミクロン <6277> が大幅高で続伸。14時17分に前日比235円(5.1%)高の4890円まで買い進まれ、24日の年初来高値4755円を更新した。
  
 同社の17年9月期第2四半期累計(16年10月-17年3月)は連結売上高231億円(前期比8.8%増)、営業利益21.7億円(同55.8%増)。主力の「紛体関連事業」が食品、磁石、二次電池向けの伸びに加え、医薬や化学向けも安定的に推移したことで世界的に受注が拡大。営業利益は期初予想を6.7億円超過した。
 
 ただ、会社側は、受注残高は222億円(前年同期末比12.5%増)と高水準だが、大型案件など来期計上分が多く含まれ、地政学リスクなど不透明要素もあり、確実な売上計上が期末間際まで予想しにくいとして、通期の予想売上高450億円(前期比0.8%増)、営業利益37.5億円(同2.5%増)を据え置き。しかし、営業利益の進ちょく率は57.9%に達しており、保守的な印象は拭えない。また、仮に当期売上が計画を超過しなくとも、その分、積み上がる形になる受注残高は来期業績の押し上げに働くはず。市場にはそうした成長期待が広がっているようだ。(イメージ写真提供:123RF)