▽フジミインコーポレーテッド <5384> が大幅高で4日ぶりに反発。13時41分現在、前日比132円(6.7%)高の2113円まで戻りをみせている。
  
 12日14時40分に発表した17年3月期の連結業績は、売上高331億円(前期比4.2%増)、営業利益42.8億円(同29.5%増)。半導体製造が活発化する中、シリコンウエハー向けポリシング材や、ロジックおよびメモリデバイス用のCMP(化学機械研磨)向け製品が好調に推移し、ほぼ計画線で着地した。
 
 ただ、18年3月期については開発投資による経費増で売上高330億円(同0.3%減)、営業利益38億円(同11.2%減)と減収・2ケタ減益を予想。これが失望を呼んで当日に株価は急落し、その後3日間で260円(11.6%)下げていた。しかし、同社は期初の業績予想に保守的な傾向が強いこと。また、17年3月期第4四半期(17年1-3月)の営業利益が8.0億円(前年同期比2.2倍)と、通常、閑散期である4Qに旺盛な需要があったことなどから、増額期待が広がった印象。(イメージ写真提供:123RF)