昨日のドル/円は、一時113円台を割り込むなど軟調推移が目立つ展開であった。米4月住宅着工件数が予想外に減少した事などから米長期金利が低下する中、ドル売りが優勢となった。弾劾の可能性すら囁かれるほどにトランプ米大統領への不信感が高まっている事も重しとなったようだ。

 ドル/円は昨日の下落により一目均衡表(日足)の転換線を下抜けた。一目均衡表の雲上限が112.20円台に切り下がっており、この付近までは下落余地が広がったと見るべきだろう。なお、本日は日米双方とも主要な経済指標の発表はない。株価動向(市場センチメント)や米長期金利に連動しやすい地合いが見込まれる。

 本日の予想レンジ:112.200-113.500円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)