ベネフィット・ワン<2412>(東2)に注目したい。官公庁・企業の福利厚生業務運営代行サービスを展開している。17年3月期連結業績は大幅増収増益だった。そして18年3月期も2桁増収増益予想である。株価は上場来高値更新の展開となっている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
 
 5月8日発表した17年3月期連結業績は、売上高が16年3月期比13.1%増の294億78百万円、営業利益が同34.4%増の58億52百万円、経常利益が同32.8%増の57億27百万円、純利益が同40.9%増の38億55百万円だった。
 
 主力事業が好調が牽引して大幅増収増益だった。福利厚生事業では中堅・中小企業の開拓にも注力し、導入企業数が順調に増加した。疾病予防のための健康支援を行うヘルスケア事業の収益改善も寄与した。
 
 18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比18.7%増の350億円、営業利益が同19.6%増の70億円、経常利益が同21.3%増の69億50百万円、純利益が同19.3%増の46億円としている。
 
 官公庁・大企業を中心とする働き方改革や健康経営の広がりも追い風となって、福利厚生アウトソーシング市場は拡大基調である。良好な事業環境を背景に主力事業が順調に推移して2桁増収増益予想である。
 
 株価は、18年3月期2桁増収増益予想を好感して3400円~3600円近辺での短期モミ合いから上放れ、本日5月15日は4055円まで上伸している。上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなった。そして26週移動平均線も上向きに転じ、強基調を確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)(イメージ写真提供:123RF)