12日のドル/円は、米4月小売売上高と米4月消費者物価指数の発表後に(両指標とも、それほど弱かった印象はないが)113円台前半へと下落。本日の東京市場オープン前のオセアニア市場では一時113.10円前後まで下落する場面もあった。

 前週末に、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を強行したほか、世界的な規模でサイバー攻撃が発生しており、市場への影響が気になるところだろう。少なくともリスク選好が高まる市場環境ではなく、ドル/円の上値は重くなりそうだ。主要国の株価動向によっては113円割れの可能性もあると見るが、112円台では100日移動平均線(執筆時112.976円)や日足一目均衡表の雲上限(同112.805円)が下値支持として機能するか注目される。

 本日の予想レンジ:112.600-113.800円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)