TOWA <6315> が急落。午前9時31分に、前日比334円(16.8%)安の1660円まで下押した。
  
 11日引け後に発表した17年3月期の連結業績は、売上高276億円(前期比24.1%増)、営業利益38.3億円(同96.1%増)。独自のコンプレッション方式(顆粒状の樹脂を溶かしたところに半導体基板を浸して圧力をかける。樹脂の流れが起こらないため歩留まりが向上し、金線を細線化でコスト削減が可能。樹脂のロスもない)のモールディング装置の市場浸透により、営業利益は従来予想を3.3億円上回った。

しかし、この数値が市場予想を下回り、また、売上高295億円(前期比6.8%増)、営業利益40億円(同4.4%増)とした18年3月期の業績予想も市場予想に届かなかったことで失望売りを浴びた格好。ただ、コンプレッション方式の優位性は高く、半導体の微細化、三次元化の進展により、同方式でしか対応できないデバイスも現れ始めていることもあってか、売り一巡後は下げ渋る動き。13時4分現在の株価は1750円。(イメージ写真提供:123RF)